大鳥居にある整骨院　サッカーで膝の靭帯を負傷した学生

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

スポーツ中の膝の怪我で来院された学生の問診、施術を紹介していきます。

同じような怪我や膝の似たような怪我の方の参考になればと思います。

 

高校1年生男子、サッカーをやられていてポジションはMF、練習中に相手と競り合いながらジャンプしバランスを崩しながら着地した際に右膝が内側に入り捻ってふしょうしたとのこと。

負傷後少しプレーを続けたが痛みが気になり交代したとのこと。

来院時はゆっくり歩きながら来院されました。

問診をしていくと、膝の屈曲は40度で疼痛有り、伸展は0度で少し疼痛有り、外反ストレステスト陽性、圧痛は近位部から中央にかけて疼痛が有りました。

超音波観察装置(エコー)にて中の損傷度合いを確認したところ、近位部と中央部の浅層に内側側副靭帯の損傷がありました。

内側側副靭帯深層部、半月板等の損傷はエコー、スペシャルテストにて無いことを確認しました。

その他検査を行い、総合的に判定した結果損傷が度合いはⅡ度の軽い方だと判定しました。

 

施術は干渉波の電気を流していき、その後手技療法にて膝周辺のマッサージを行いました。

さらに修復と疼痛緩和に特化したモードで微弱電流も流していきました。

全ての施術が終わった後、包帯にて患部の固定を行いました。

 

エコーにて修復度合いを確認しながら運動療法も併用して行う予定です。

最初は患部の固定を行い靭帯の修復を行うことが何よりも重要なので、固定と安静をしてもらい、回復に合わせて内側側副靭帯に負担のかからないように身体の筋力低下を極力起こさないように施術を行っていこうと考えています。

回復に合わせ運動強度を上げたり、トレーニングの部分的解除を行ってリハビリを行っていきます。

 

これで以上になります。

 

今回は保険診療にて膝の怪我をした方の施術を紹介させていただきました。

学生や大人の方で怪我をされた方の参考になればと思います。