大鳥居にある整骨院　幼稚園児の肘の怪我の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は幼稚園児の肘の怪我の整復をした症例について紹介していきます。

子供の怪我の参考になればと思います。

 

5歳女児、家で遊んでいて親が気が付いたら左手を使っていなかったので子供に確認をすると痛いので手を触らせてくれず、困っていたところ当整骨院に来院されました。

 

問診をしていくと、左の肘を右手で隠すような状態で中々見せてもらえず、手の回旋動作をさせた所、右はやるものの左は手を動かそうとしないです。

原因がわからないことから怪しいものは問診にて判別しなければいけないので、肘以外の怪我がないか確認を行い、肘以外は怪我はなく、左肘の肘内障だと判断しました。

整復を行いますが、お母さんにも協力してもらい、手早く整復を行い、整復音とともに整復が完了しました。

 

ちなみにですが肘内障とは肘の橈骨輪状靭帯が橈骨頭からはずれかける状態の事です。

亜脱臼をしていると書いてあることもあります。

 

整復後に回旋動作の確認としばらくお母さんが書類を書いている時に動きを確認していると、手を使っていたので整復されていると判断しました。

骨の成長に伴って外れなくなりますが、外れる子とそうでない子には個人差があることも説明しました。

 

整復した日は念のためシャワー程度で、患部を温めすぎるのは避けてもらいました。

 

再び外れた場合には緊急で対応することをお伝えしました。