大鳥居にある整骨院　外くるぶし(腓骨先端)を骨折した方の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は段差で躓いて怪我された方の施術を紹介していきます。

怪我をされた方の参考になればと思います。

 

70代女性、出先で段差に躓いて左足を捻って怪我をされたとのこと。

ただの捻挫だと思い1日様子を見ていたが。痛みと腫れが治まらなかったので当院に来院されました。

来院時は跛行して引きづるようにして歩いて来られました。

問診をしていくと、外見上で外果(外くるぶし)を中心に腫れがかなり出ていて、皮下出血もかなりありました。

痛みは外果を中心にあり、浮腫みや腫れで皮膚が痛いのもあります。

さらに痛みのもう一つの原因として距骨の脱臼もあります。

脱臼により足関節の可動域にも影響が出ていました。

触診にて1番痛みのある部位は外果先端から前距腓靭帯にかけてありました。

超音波観察装置(エコー)にて中の確認を行った所、外果先端に骨折線が認められ、提携している病院にてレントゲン検査をお願いしたところ骨折が確認できました。

前距腓靭帯の損傷の有無の確認も行った所、損傷は見当たりませんでした。

1、2枚目の画像は外果先端のエコー画像になります。

 

施術は微弱電流の修復モードで外果と足関節周囲の浮腫みをとるように通電していきます。

通電後はマッサージを行っていきます。

固定はキャストにて包帯固定して施術を終えました。

 

経過を見ながらエコー画像を撮っていき骨折部の修復状態を確認していきます。

 

固定材料も修復過程を見ながら軽くしていきます。

運動療法も骨の修復を行いながら早い段階で行っていき、早期に復帰できるようにしていきます。