大鳥居にある整骨院　バスケットボールで突き指をした怪我

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口の目の前にある髙山整骨院の髙山です。

 

前回は腰痛のある方の自由診療の紹介をしました。

今回は保険診療で施術をした怪我で負傷した方の施術を紹介していきます。

怪我をされた方の参考になればと思います。

 

中学1年生の女子、バスケの練習中にリバウンドのボールを相手と競りながらジャンプしてキャッチしようとした時に右手第3指が伸展した状態で当たり突き指をして負傷したとのこと。

負傷後も練習は継続していて、練習後氷で冷やしたが痛みが残っていたので当院に来院されました。

問診をしていくと、腫れは少し残っていて、皮下出血は無く、動きもフルではないが曲げられました。

痛みはPIP関節部に主にあり関節全体を痛がっていましたが、圧痛を確認すると側副靭帯部の痛みを1番訴えました。

超音波観察装置(エコー)にて損傷の確認を行った所、骨折や掌側版、筋肉の損傷は見られませんでしたが、側副靭帯の損傷は見られました。

程度としては重症ではありませんが、固定の必要性を認めました。

 

施術は微弱電流にて組織の修復モードにて通電していき、その後手技療法を行いました。

施術が終わった後は包帯にて固定を行いました。

副子にて固定を行う方法もありますが、今回は副子は使いませんでした。

 

包帯固定をしていると動かしづらかったり、生活でも気を付けることが多いですが、初期の負傷において修復においては患部の固定は必須になります。

怪我の状況においては本人と保護者の方にも説明し、バスケもテーピングをして早期復帰できることを説明し納得されたようです。

 

今回は突き指をした方の怪我の紹介をしました。

怪我も指や足関節、膝など様々ありますが、初期の問診と施術計画は大事になってきます。

安易に動くから固定をしないや動かしづらいから固定をしないというのは、お気持ちはわかりますが怪我のためにはならないので、正確な問診と施術が大事になってくると考えます。

ぜひ参考になればと思います。

 

今回はこれで終わります。