腓骨骨端線離開の骨折のサッカーをやっている学生の施術　大鳥居にある整骨院

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はサッカーをやっている学生の怪我の初回対応～施術までを紹介していきます。

小学５年生男子、サッカーの練習中で、左足でシュートをした後、態勢を崩して左足を捻り負傷した。

その後、コーチにアイシングをしてもらい、「捻挫」と言われたとのこと。

翌日、当整骨院に来院されました。

 

歩行を見ると跛行を呈していて、痛みもあるとのことでした。

触診・検査を行っていきます。

痛みのある部位を指差してもらうと足関節部の外側が痛いとのことでした。

可動域等のチェックを行っていくと、底屈・背屈ともに可動域制限がありました。

さらに腫脹の出現の仕方や痛み方等の判定から距骨の亜脱臼があり、この影響で可動域制限が出現していると考えられます。

圧痛を確認していくと内側の組織に損傷は無く、外側組織、特に腓骨骨端線部、前距腓靭帯部に圧痛があり、本人が痛い部位とも一致します。

 

次に超音波観察装置(エコー)にて組織の観察を行っていきます。

前距腓靭帯部は損傷の痕跡があり、損傷度合いとしてはⅠ度で、腓骨骨端線部は骨端線離開の状態であると判定しました。

距骨亜脱臼の整復と腓骨部の整復を行った後に、キャスト(ギプス)固定を行いました。

 

その後、当整骨院と提携している病院にてレントゲン検査をお願いし、レントゲン撮影を行いました。

撮影された画像を診ると、腓骨の骨端線離開の骨折と腓骨の先端部も怪しい骨折徴候がありました。

脱臼は整復されていて、施術としては初期は運動を禁止し、微弱電流による組織回復を行っていきながら回復促進を行っていきます。

 

回復の度合いを観ながら固定材料の軽量化をしていき、サッカー競技への早期復帰を行います。

施術過程で、２回目の施術時にチェックを行った身体柔軟性、筋力等の低下している部分や連動性の運動も行っていき、復帰時にハイパフォーマンスで復帰できるように施術を進めていきます。

 

当整骨院は肩こり、腰痛、首痛などの慢性的なお体のお悩みや、スポーツやプライベートでの怪我の骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)にも対応しています。

スポーツパフォーマンスの向上のための施術や怪我予防も行っています。

猫背、巻き肩、胸椎後弯、反り腰などの姿勢改善も行ったり、女性の骨盤の出っ張りなどの体型修正も行っています。

 

また、産前産後の整体を行う資格も持っており産前産後専門院でもあるので、産前産後のお体のお悩みのある方もお気軽相談してください！

 

エステメニューもあり、筋肉・脂肪を柔らかくし、脂肪燃焼を行ったり、小顔矯正やリフトアップもおこないます！

 

プロラボ商品もあり院内で購入できます！

 

お体のお悩みがある方はご相談、お問い合わせください！

 

髙山整骨院

東京都大田区東糀谷3-3-17 グランシャリオ羽田1階

平日8:30～12:00　15:00～19:30

土曜日8:30～15:00

定休日　日・祝日

＊日曜日や祝日に営業する場合はGoogleにて更新をしていますのでご確認ください！

＊時間外の施術はお電話にて予約していただけると幸いです。