大鳥居にある整骨院　小顔矯正・調整と肩こり・頭痛の関係性

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は施術紹介ではなく、当整骨院の小顔矯正・調整で気を付けて施術をしている内容や施術の優先順位、また小顔だけでなく、身体の機能美も意識をして施術を行っているので簡単にご紹介していきます。

 

小顔矯正でご来院する方に聞くことは

①顔でどの部位が気になるのか？

②どのようになりたいか？

③整形の有無

④顎関節症の有無

⑤その他、身体で気になる部位があるか？

 

まずこの項目を聞いた上でプラスしてヒアリングを行っていきます。

 

当院で小顔矯正で行っている施術で初めに行うのが骨格等の歪みを見ていきます。

これには理由があり、土台となる骨格がしっかりと良い位置や他の関節との位置関係を見た時にズレや歪み・機能障害等があると、顔の筋肉の施術を行ったとして、効果としてリフトアップの効果が出ても戻りが早かったり、効率良く施術効果が出なかったり、顔の歪みが大きく見えてくることもあります。

このため当整骨院では身体歪みのチェックを行い、判定し、説明をした上で施術を受けて下さる方と共通認識を持って施術を行います。

そして、評価→施術→再評価を繰り返しながら施術を進めていきます。

 

上記の記載で来院する方に聞く項目について少し触れておくと、整形の有無などはとても重要で、整形の種類によってダウンタイムや整形後の施術開始時期、気を付けるポイントなども変わってくるのでとても重要な情報になってきます。

 

小顔矯正の具体的な施術内容の説明を簡単に触れていきます。

身体の歪みの調整を行ったと仮定してお話します。

顔のお悩みとして当整骨院に来院される方の多くは、リフトアップとえら張りが気になる方が多くいらっしゃるのでこの2つについてお話します。

 

最初に見るべきポイントとして「顎関節症の有無」を確認していきます。

多くの方の中に以前小顔矯正を他の所で施術を受けた際に顎関節症について聞かれたことが無いと答える方が多くいらっしゃったり、聞かれても施術時には関係が無いとしてそこまで大きく重要視されていないなどの意見を聞きました。

しかし、先程も記載した通り、土台となる部分がしっかりとした構造でなければいくら表面をキレイにしたところで、戻りが早かったり、施術後の顔の形などのいびつさが出たりと良い結果には結び付きません。

なので顎関節症のある方に関してはまず説明をした上で顎関節症の施術をし、改善を行った後に小顔の施術を行っていきます。

 

顎関節症の条件がクリアになった後のお話をしていきます。

小顔矯正を行っていく上で当整骨院が大切にしているのは、「特性の把握」です。

特性とは、人は1人1人顔の形や身体の筋肉の付き方や姿勢など様々なことで違いがあります。

そこで重要視しているのが、1人1人施術の方向性も変わってくるということです(タイプがあります)。

 

例えば前腕の筋肉で例えると、Aさんの前腕前面のマッサージ方向は近位に向かって、Bさんの前腕前面のマッサージの方向は遠位に向かって行うなど、それぞれマッサージの揉みほぐす方向も変わってきます。

 

これはとても重要なことで、これを見ている方の中には整骨院や整体院、マッサージ店などでマッサージを受けられたことがある方がいらっしゃると思います。

強かったり、弱かったりなどを注目されて受けられている方が多くいらっしゃいますが、この個体特性の違いによってマッサージの揉みほぐす方向を間違えて行われていたり、施術者側が知らずに行っていたりすると、施術を受けている時は気持ち良いですが、施術を受けた側は知らない内に身体が悪くなっている可能性があります。

タイプとは逆の方向で施術を受けた場合、身体に力が入りにくくなり、歩き方や手の使い方なども変わってくるので、身体が知らないうちに勝手に悪くなっていきます。

 

このことから小顔矯正の前にこの特性のタイプの判別を行っていきます。

タイプに乗っ取って施術時のマッサージなどの揉みほぐすべき方向に沿って施術していきます。

 

小顔矯正ですが、まず顔の骨の位置関係の状態を見ていき、関節、筋肉の張り具合なども評価を行います。

すべての評価が終わった後、まず頭蓋骨調整と帽状腱膜、咀嚼筋群(側頭筋・咬筋・外側翼突筋・内側翼突筋)へのアプローチ、リフトアップのためのアプローチを行います。

 

アプローチの際に肌の触り方も重要になってきます。

肌は摩擦のある触り方をすると余計に肌荒れを起こしたりととてもデリケートな部位になってきます。

肌を触る時の注意や施術の目的によって触り方や揉みほぐし方も変えていきます。

細かいことですが、こういった何でもないことから悪くなってくるとも言えるので、とても重要視して施術をしています。

 

頬骨の位置や目の大きさや眉毛の左右の高さなども評価し、アプローチを行います。

さらに首周辺の広頚筋・胸鎖乳突筋・斜角筋群・鎖骨下筋などもマッサージとストレッチを併用しながらアプローチをします。

さらに筋膜ラインの連結の繋がりから上肢の筋群(三角筋・上腕部の筋群・前腕屈筋群、伸筋群・母指外転筋など)にもアプローチを行います。

 

大まかに終わったところ、途中経過として一度再評価を行い、この後に頸椎や後頭下筋群などの調整を行います。

 

再評価を行い、こちら側で気になる箇所があったら再びアプローチを行います。

 

一連の施術を行った後に、お肌に対して引き上げの効果として微弱電流にてリフトアップの仕上げと肌の細胞組織修復を促進するために通電していきます。

電気通電は約10分程行います。

最後に機能部分(先程述べた力の入り具合など)の評価も行い施術を終了します。

 

施術前のヒアリングで肩こりや頭痛がある方もいらっしゃたりもしますが肩こり、頭痛にも効果があり、姿勢改善にも繋がっているので猫背や巻き肩、ストレートネック(頭部前方移動)という部分に関してもかなりの改善が見られます。

さらにこの個体特性の領域は下肢にも影響が出てきますので、歩き方にも関係してきます。

 

このように小顔矯正といっても色々なリスクや施術をして身体を悪くしている可能性もあるので、1人1人の特性・タイプ判別が重要になり、その上で施術をすることが重要です。