髙山整骨院

大鳥居にある整骨院 足関節捻挫をした学生の施術とリハビリ

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大鳥居にある整骨院 足関節捻挫をした学生の施術とリハビリ

大鳥居にある整骨院 足関節捻挫をした学生の施術とリハビリ

2023/06/03

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はバスケットボールをやっている学生の足関節捻挫の施術とリハビリについて紹介していきます。

受傷後の状態や施術内容、リハビリの内容まで紹介していきたいと思います。

 

中学1年生女子、バスケットボールをやっている学生で、小学生の頃からバスケをやっていて、右足の足関節捻挫を繰り返しやっていて、その時は整形外科や整骨院に通っていたとのことで施術を受け痛みの状態は良くなったとのことですが、繰り返し捻挫をしてしまう理由として「靭帯が緩いから」ということで、また怪我したら通ってくださいのスタンスでは納得できなかったとのことで、今回再びバスケの練習をやっていて足関節捻挫をして当整骨院に来院されました。

 

症状を見ていくと、まず前距腓靭帯の緩みからチェックしていきましたが、左右比較して右がよく捻るとのことでしたが、緩すぎるほどではありませんでした。

触診にて圧痛があったのは前距腓靭帯と踵腓靭帯の圧痛があり、本人が痛む部位と一致します。

超音波観察装置(エコー)にて観察を行うと、2部位とも靭帯の損傷を確認しました。

総合的に判断して靭帯損傷度合いはⅠ度として判定しました。

 

さらに捻挫をした原因追及として下肢と関連のある腰からの神経出力のテストを行ったところ、神経出力の低下が見られました。

さらにバランステストでは左右とも行いましたが、左右共に弱化が見られました。

さらに上肢と下肢の連動性の動きに関しても連動性の低下が見られました。

 

繰り返し足関節捻挫をしてしまう理由として

①腰からの神経出力低下による筋発揮能力の低下

②固有感覚受容器の弱化

③体幹・下肢・上肢の連動性の弱化

 

これらの要因によって繰り返し捻挫をしてしまうことを保護者の方にも検査・テストを交えながら説明していくと、本人も保護者の方も納得している様子で、足関節の施術を行っていきながら、徐々に運動療法の介入を行っていき、再発をしないように予防も行っていきます。

 

靭帯の緩みも繰り返し捻挫を起こす原因になってきますが、今回の学生の方に関しては他の要因によって捻挫を引き起こしていると判断しました。

 

説明をした上で、バランス能力の初期の状態の記録をしといて、トレーニングをやっていく上で徐々にバランス感覚が養われていきます。

 

初期の施術は電気通電と固定をメインに行い、臀部筋力と上肢と下肢の連動性を高めていくトレーニングをおこなっていきます。

バランストレーニングは足関節の状態を見ながら安定してきた段階で行っていきます。

バスケの練習は1週間ほど休止してもらい、2週目からテーピングで固定しながら行ってもらいます。

バランストレーニングもこの段階から徐々に行っていきます。

 

*画像はバランストレーニングの一部の写真になります。

写真の画像の方は別の方になります。

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