大鳥居にある整骨院　後脛骨筋の損傷による歩行困難な方の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は後脛骨筋の損傷によって歩くのが辛い方の施術の一例を紹介していきます。

怪我や慢性的な痛みなど身体のお悩みがある方の参考になればと思います。

 

40代男性、仕事は建築関係の仕事で動かれている方になります。

趣味でゴルフをやられている方になります。

歩きすぎで両方の足が痛く、徐々に痛みが強くなってきて、特に右は腫脹が強く、体重を乗せた際に激痛が走るとのことで跛行もあります。

 

問診をしていくと、左右で痛みがあり、痛みの部位は異なりました。

触診をしていくと右は後脛骨筋、左は足底筋膜の部分もありますが、距腿関節・距踵関節の部分に圧痛があり、右の方が圧痛も強く出ていました。

超音波観察装置(エコー)にて確認をしたところ、左右共に部位は違いますが腫脹が確認され、炎症徴候がかなり出ていました。

 

腰からの神経出力のチェックを行うと、左右共に筋力低下が認められ、これが原因で足に負担がかかっていると考えられます。

たまに腰痛もあるとのことで、腰の施術も行っていきます。

 

施術は両距腿関節・距踵関節の調整を行っていきます。

腰に干渉波通電を行い、足にはそれぞれ微弱電流の疼痛緩和モードで通電していきます。

通電後は背部、腰から下肢にかけてマッサージとモビライゼーションを行います。

 

この時点で立ち上がった時の痛みは少し減りましたが、まだ踵部分が痛いとのこと。

炎症は抜けつつありますが、まだ残っているので痛みが残っていると考えます。

 

微弱電流のプローブにてピンポイントで通電をしていき、最後に緩衝パッドと一緒に包帯にて固定を行い、施術を終えました。

 

歩行を確認すると痛みはあるが何とか歩けるとのことで、炎症が強く出ていたのでこれが痛みの原因になっているので、早急に除去していきます。

生活での動き方やケアの仕方等アドバイスさせていただきました。