社会人バスケットボールの練習中に足首周辺のケガをした方の施術　大鳥居にある整骨院

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はバスケットボールの練習中に骨折のケガをした方の施術と初回対応について書いていきます。

 

30代男性、バスケットボールの練習中にリバウンドでジャンプして着地時に相手の足に乗って着地してしまい、左足を捻って負傷した。

その後痛みはあったが我慢していたが、痛みが強くなってきたので翌日に当整骨院に来院されました。

 

所見では、跛行した状態で来院し、普通には歩けないとのこと。

足関節の可動域をチェックしていくと、底屈30度疼痛あり、背屈5度で疼痛はないが反れないとのこと。

この時点で歩行状態や腫脹の出現の仕方から、距骨の亜脱臼があることがわかりました。

距骨の亜脱臼があると足関節の関節可動域に影響が出てきます。

捻挫でも靭帯損傷のみのケースでも多くのケースで距骨の亜脱臼がありますので、見逃さないことが重要です。

 

さらに触診を進めていくと、皮下出血、腫脹はかなり出ていて、1番痛みがあるのは左外果周辺で、圧痛があったのは腓骨先端、脛骨のAITFL(前下脛腓靭帯)付着部で、その他の部位の圧痛はありますが、この部位を中心に超音波観察装置(エコー)にて確認を行いました。

エコーにて確認を行っていくと、脛骨のAITFL付着部に骨折線、腓骨先端にも骨折が確認できました。

この部位の脛骨の骨折はチロー骨折言われ、フランスの外科医のお医者さんの名前が付く骨折です。

ラージハンセン分類(Lauge-Hansen分類)回外・外旋損傷になります。

外見写真は受傷6日目のもの。

 

骨折の疑いが強いので当整骨院が提携している病院にてレントゲン検査を依頼し、撮影した画像を確認すると、

脛骨のAITFL(前下脛腓靭帯)付着部のチロー骨折と腓骨先端に骨折が確認できました。

骨折として施術を進めていきます。

 

施術は距骨の亜脱臼があるので、整復から行い、その後微弱電流にて骨の組織修復を行います。

固定はキャスト固定(下腿中央～MP関節手前)を行いました。

バスケットボールの試合があるので早期復帰できるように、固定しながらでもできるエクササイズ等を行いながら、身体のコンディションを落とさないように施術を進めていきます。

 

また、経過ごとにエコーにて骨の修復状態を確認しながら施術を行っていきます。

 

当整骨院は肩こり、腰痛、首痛などの慢性的なお体のお悩みや、スポーツやプライベートでの怪我の骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)にも対応しています。

スポーツパフォーマンスの向上のための施術や怪我予防も行っています。

猫背、巻き肩、胸椎後弯、反り腰などの姿勢改善も行ったり、女性の骨盤の出っ張りなどの体型修正も行っています。

 

また、産前産後の整体を行う資格も持っており産前産後専門院でもあるので、産前産後のお体のお悩みのある方もお気軽相談してください！

 

エステメニューもあり、筋肉・脂肪を柔らかくし、脂肪燃焼を行ったり、小顔矯正やリフトアップもおこないます！

 

プロラボ商品もあり院内で購入できます！

 

お体のお悩みがある方はご相談、お問い合わせください！

 

髙山整骨院

東京都大田区東糀谷3-3-17 グランシャリオ羽田1階

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