旅行で足を捻ってケガした方の初回対応と施術　大鳥居にある整骨院

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は旅行中に足を捻ってケガした方の初回対応と施術を紹介していきます。

 

50代女性、旅行に行き歩いていて、階段があることに気付かずに踏み外し、右足を捻って転倒して怪我をしたとのこと。

旅行先で近隣の病院にて捻挫との判定を受けたとのことで、家の近くの整形外科に行った方が良いとのことで、翌日行き、レントゲン検査等行い、靭帯損傷と言われたとのこと。

 

受傷から5日目で痛みが強くなってきたとのことで当整骨院に来院されました。

来院時は跛行を呈していて、痛みがかなりあるとのことでした。

外見も画像を載せてますが、皮下出血と腫脹がありパンパンに腫れている状態です。

受傷時の状況やその後の生活の過ごし方などの経過を聞いた後に、検査をしていきました。

 

動作を確認していくと、底屈20度、背屈5度と腫れ等の原因で動きが良くないです。

背屈に関しては距骨の亜脱臼があり、背屈制限がありました。

このケースで難しいのが、受傷から5日経過していて腫脹、皮下出血がかなり出ていて、どこを押しても痛みを拾ってしまうので、触診による損傷部位の特定が難しいことです。

触診を行った結果踵骨前方突起とそこに隣接する立方骨に骨折の徴候があると判定しました。

超音波観察装置(エコー)にて確認を行っていくと、踵骨前方突起に骨折線が確認できました。

 

当整骨院が提携している病院にてレントゲン検査を依頼しました。

 

レントゲン画像を確認していくと、踵骨前方突起に骨折がありました。

立方骨、内側楔状骨も怪しいですが、踵骨前方突起部の圧痛が1番強いので、右踵骨前方突起骨折として施術を行っていきます。

 

施術は最初に亜脱臼している距骨を整復していきます。

整復後足関節背屈を確認すると、20度まで背屈が可能になり、電療後の腫脹もかなり減っていました。

施術時は微弱電流にて骨の組織修復を行います。

その後、キャスト固定を下腿1/3～MP関節手前まで固定を行いました。

経過を触診やエコーにて確認を行いながら、固定の強度を変更していきます。

 

今回のケースでのポイントは受傷から5日経過していることから腫脹、皮下出血がかなり出ていたため、どのポイントを押しても圧痛があり判定が難しかったことです。

このようなケースのパターンを正確に判定できるかが重要だと考えます。

 

当整骨院は肩こり、腰痛、首痛などの慢性的なお体のお悩みや、スポーツやプライベートでの怪我の骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)にも対応しています。

スポーツパフォーマンスの向上のための施術や怪我予防も行っています。

猫背、巻き肩、胸椎後弯、反り腰などの姿勢改善も行ったり、女性の骨盤の出っ張りなどの体型修正も行っています。

 

また、産前産後の整体を行う資格も持っており産前産後専門院でもあるので、産前産後のお体のお悩みのある方もお気軽相談してください！

 

エステメニューもあり、筋肉・脂肪を柔らかくし、脂肪燃焼を行ったり、小顔矯正やリフトアップもおこないます！

 

プロラボ商品もあり院内で購入できます！

 

お体のお悩みがある方はご相談、お問い合わせください！

 

髙山整骨院

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