大鳥居にある整骨院　ハンマートゥの幼児の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は幼児のハンマートゥに対する施術の一部を紹介していきます。

参考になればと思います。

 

6歳幼稚園児、遊んでいて両足の中足骨骨頭が痛くなってきたとのことで当整骨院に来院されました。

活発な子で身体を動かすことが多いとのことです。

 

問診をしていくと、両足の第4趾が屈曲位かつ外旋位に曲がっていて、ぶつけたりした記憶はないとのことで、触診時に圧痛等を確認しても痛がりませんでした。

中足骨骨頭部には圧痛時の痛みがあり、基節骨や中節骨等には痛みがありませんでした。

距腿関節、距踵関節の柔軟性や、足部アーチのアライメントのチェック、足趾の屈曲、伸展柔軟性の有無を確認し、靴のサイズのきつさ等も確認したところ、靴はきつくて我慢していたとのことで、これが原因で足趾の屈曲外旋位に変形していたことが分かります。

アライメントの修正は少しずつ行いながら、エクササイズやストレッチを行うのが有効だと考えました。

 

施術は痛みのある中足骨骨頭に微弱電流を通電していき、その後距腿関節、距踵関節の可動域向上、足部アーチアライメント調整を行い、足趾のエクササイズやストレッチを行っていきました。

 

施術後にもう一度評価を行うとアライメントの改善と第4、5趾の改善があったので、この施術をベースに進めていきます。

親御さんには靴の購入を進め、適切なサイズの靴を履くことで変形も抑えられるとお伝えしました。