大鳥居にある整骨院　ゴルフで足を捻挫した方の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は趣味のゴルフで足関節を捻挫した方の施術を紹介していきます。

スポーツをやられている方の参考になればと思います。

 

30代男性、仕事は座ってパソコン作業をしている方になります。

趣味のゴルフで芝のうえを歩いていて、芝のくぼみに足がはまり左足を内側に捻挫したとのこと。

家に帰ってから足を見たところかなり腫れていたとのことでした。

翌日当院に来院されました。

問診をしていくと、外くるぶしの周辺が腫れていて、皮下出血も薄く出ていました。

来院時は跛行しながら来院され、痛みがかなりあるとのことでした。

足関節の動きを確認したところ、距骨の亜脱臼があったので全体の評価が終わった後に整復を行いました。

触診にて圧痛を確認すると、1番痛みがあるのは前距腓靭帯、2番目は二分靭帯でした。

超音波観察装置(エコー)にて中の確認を行った所、前距腓靭帯、二分靭帯ともに損傷が確認されたのと、腫れがかなり出現していることが確認できました。

1枚目が前距腓靭帯のエコー画像、2枚目が二分靭帯のエコー画像。

腰からの神経症状はあり、本人は腰の痛みは今のところないと仰っていました。

 

施術は距骨亜脱臼整復後、足関節と腰に干渉波通電を行い、その後、足部のマッサージとマニュピレーションを行いました。

損傷靭帯とその周辺に微弱電流の修復モードにて通電を行い、施術を終えました。

全てが終わった後に包帯と腫れを引かせるためのラバー素材のパットで固定しました。

 

2日後に再度来院された時に見ると初回来院時よりも皮下出血が出ていました。

痛みは半分以下になったとのことで、歩くスピードが上がってきたとのことだったので、歩き方や生活での注意点なども再度アドバイスしました。

 

今回は足関節捻挫の怪我の症例を紹介しました。

スポーツや日常生活で怪我された方の参考になればと思います。