大鳥居にある整骨院 足関節捻挫で靭帯を損傷した学生の施術
2023/05/10
こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。
今回はサッカー中に足関節捻挫をした学生の靭帯損傷の施術を紹介していきます。
スポーツで怪我された学生の参考にになればと思います。
小学6年生女子、サッカーをやられていて、ポジションはMFです。
サッカーの練習中にドリブルをしていて、相手のタックルを踏ん張ろうとした時に右足首を捻挫したとのこと。
足首の捻挫は何回もしているとのことで、以前行っていた整形外科や整骨院でも靭帯が緩く捻ってしまうと説明を受けていて、気を付けるしかないと言われたとのこと。
問診をしていくと、右足関節の外果周囲が痛いとのことで、外見上腫脹はありますが、皮下出血、跛行は見られませんでした。
触診を行っていくと、靭帯の緩みをチェックしましたが、左右共に緩い傾向はあるものの、特別緩かったりましません。
圧痛は前距腓靭帯部にあり、踵腓靭帯にも損傷があるのではと推測します。
超音波観察装置(エコー)にて中の確認を行うと、前距腓靭帯、踵腓靭帯の損傷を確認しました。
その他の靭帯や筋肉損傷や軟部組織の異常はありませんでした。
腰からの神経出力のチェックを行うと、右下肢の筋力低下を認めました。
学生と保護者の方にも腰からの神経出力低下について説明しました。
何回も繰り返し足関節捻挫を繰り返してしまうのは、足底の固有神経の問題が考えられます。
靭帯の緩みがあれば捻挫をする可能性は高くなりますが、この方の場合だと特別靭帯が緩かったりしていることが少ないため、固有神経の問題と腰からの神経出力低下によって繰り返し捻挫を起こしていると考えます。
施術は腰、足関節に干渉波通電を行い、その後、マッサージとモビライゼーションを行いました。
足関節は追加で微弱電流の修復モードで通電していきます。
施術後に腰からの神経出力を再度チェックすると、筋発揮が強くなっていたのでこの状態で運動をすればパフォーマンス向上や怪我のリスクも少ないことを説明しました。
足関節の固有神経に関しては足部靭帯が安定してから検査を行っていきます。
練習は1週間程休止してもらい、基礎練習から徐々に対人プレーへと運動強度を上げていきます。
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髙山整骨院
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