体育のバスケで指を骨折した学生の施術　大鳥居にある整骨院

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は体育のバスケットボールの授業で怪我した学生のヒアリング、検査、施術について書いていきます。

今回も質問があったのですが「突き指」についてもお話していきます。

 

小学4年生女子、体育のバスケの時間にパスを受けた時に左第3指を負傷したとのこと。

その後、保健室で冷やしたりなどの処置を行い、下校後に当整骨院に来院されました。

 

ヒアリングを行い、検査を行っていきました。

最初に指の屈曲、伸展の動きを診ていきます。

伸展はほぼフル可動域で行うことが可能で、屈曲に関しては90度までしか曲げられないとのことで、この時点で骨折の疑いが大きくなりました。

外見上はPIP関節部掌側部に皮下出血をしていて、PIP関節周辺に腫脹(腫れ)もあります。

PIP関節の橈屈時も痛みがあり、屈曲と橈屈で痛みが誘発されます。

触診では中節骨基部に圧痛がありました。

 

超音波観察装置(エコー)で組織の状態を画像で診ていきます。

中節骨基部の骨端部に骨折の徴候が観られました。

その上の部分も皮下出血している画像が見られ、骨折があるとして提携している病院にレントゲン検査ををお願いしました。

 

レントゲン検査の撮影後、当整骨院に戻ってきてもらい、画像を確認すると、エコーの画像と同部位にレントゲン画像でも骨折の確認ができました。

骨端部の部分で慎重に経過を観察しなくてはいけない部位ですが、安全に処置すればよい部位になります。

画像で表示されているのがレントゲン画像になります。

画像で表示されているのが当整骨院で使用しているエコーになります。

 

よく「突き指の怪我をした」と言われることが多いですが、「突き指」とは怪我の名称ではなく、「指を突いて負傷した」という行為のことなので、突き指によって捻挫や骨折をするという認識の方が正しいです。

「突き指なのに骨折をしている」と思われている方が多いですが、突き指とは怪我の名称ではないので補足しておきます。

 

施術は整復を行った後、電気通電にて骨組織の再生と疼痛緩和を行っていきます。

転位のするタイプの骨折ではないので、来院時に固定具を外して皮膚の清拭と電気通電を行い、固定を行います。

固定はアルミシーネ、厚紙副子、綿花、包帯にて固定を行っていきます。

 

経過ごとにエコーで画像を撮っていき、骨の再生具合などの経過を観察していく方針です。

 

当整骨院は肩こり、腰痛、首痛などの慢性的なお体のお悩みや、スポーツやプライベートでの怪我の骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)にも対応しています。

スポーツパフォーマンスの向上のための施術や怪我予防も行っています。

猫背、巻き肩、胸椎後弯、反り腰などの姿勢改善も行ったり、女性の骨盤の出っ張りなどの体型修正も行っています。

 

また、産前産後の整体を行う資格も持っており産前産後専門院でもあるので、産前産後のお体のお悩みのある方もお気軽相談してください！

 

エステメニューもあり、筋肉・脂肪を柔らかくし、脂肪燃焼を行ったり、小顔矯正やリフトアップもおこないます！

 

お体のお悩みがある方はご相談、お問い合わせください！

 

髙山整骨院

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