大鳥居にある整骨院　トレーニングによる前腕の怪我の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はトレーニング中に怪我をされた方の施術を紹介していきます。

参考になればと思います。

 

20代男性、仕事は立ち仕事をしている方になります。

趣味でトレーニングを週4～5回程やられている方で、ダンベルでのトレーニング中に手首を変に捻った感じになり、そこから左の前腕伸筋群に痛みがあり、我慢しながらトレーニングをしていたが中々痛みが引かないので当院に来院されました。

問診をしていくと、前腕伸筋群にトレーニング負荷がかかると痛みが出てくるとのことで、圧痛はありましたが強い痛みは出ませんでした。

ストレッチやストレス痛もありませんでした。

左の前腕屈筋群もかばって使っていたためか痛みがあるとのことでした。

超音波観察装置(エコー)にて中の確認を行ったところ、大きな損傷はありませんでした。

炎症反応のある部位と痛みのある部位が一致しました。

首からの神経症状はありました(筋力低下)。

 

施術は首に干渉波通電を行い、前腕伸筋群・屈筋群に微弱電流の修復モード・疼痛緩和モードにて通電を行いました。

その後、前腕のマッサージを行い、腕橈関節・腕尺関節・近位遠位橈尺関節にマニュピレーションを行いました。

首は普段からだるさはあるとのことで、マッサージと矯正(カイロプラクティック)を行いました。

 

施術後にトレーニングは継続しながら施術を行っていく方針になり、トレーニング時には手首にテーピングをしてやっていただくことになりました。

テーピングの貼り方もアドバイスさせていただきました。

数日後痛みの具合を聞くと、テーピングをやってトレーニングすれば痛みはほとんどないとのことで、種目によって違和感はあるとのことでした。

高重量は最初は使わず、修復を行いながら施術を進めていきます。

 

今回は以上になります。