大鳥居にある整骨院　膝蓋靭帯炎の小学生

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回も来院施術された方の施術を紹介していきます。

 

小学5年生の男子、バスケットボールをやっていて週3～5回練習や試合などやっているとのこと。

数ヵ月前から痛みがあり他の病院や整骨院で施術をしていたが痛みが引かないのと、競技の中断をしないと痛みが引かないと言われ通院を辞め、しばらく様子を見たいたが痛みが引かないので当院に来院されました。

痛みは膝周辺にあり膝蓋靭帯部が一番痛いとのことでした。

問診をしていくと、股関節の硬さや上肢の硬さのチェックを行いましたが股関節の硬さは目立ちました。

膝のチェックを行っていくと、膝蓋靭帯、内側関節裂隙、膝蓋大腿関節の部位にスペシャルテストやその他の検査で疼痛がありました。

超音波観察装置(エコー)にて膝蓋靭帯の観察を行った所、炎症徴候が見られました。

腰からの神経症状はあり、主に筋力低下が顕著に出ていました。

 

この方の施術プランとして

①腰、膝にかけて電気通電、手技療法

②膝蓋靭帯、内側関節裂隙、膝蓋大腿関節に微弱電流(elesas)

③臀部筋力トレーニング、上肢下肢の協調性エクササイズ

 

施術を何回か行った後痛みは少しずつ減っていったとのことで、足の踏ん張りなども以前より強くなったので競技自体のレベルも上がったような感覚があるとのことでした。

膝が痛くなる原因部位がいくつかあったのでそこの施術、エクササイズによって改善することによって、膝の痛みやプレー中の力の使い方なども変わるので、競技レベルも底上げできることを本人とお母さんの方にもお話ししました。

経過を見ながら膝の痛みを引かせつつ、競技レベルを上げれられるような施術を行っていきたいと考えます。

 

今回はこれにて終わりにします。