左第1指末節骨基部骨折の治療経過

こんにちは、大田区東糀谷にある大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回も来院された方の施術を紹介していきます。

以前にも紹介させていただいた左手の親指の骨折をした方の施術経過を紹介します。

 

30代男性、クレーンの運転手をされている方で、ドアに指を挟んで来院されました。

受傷当初は腫れと皮下出血、爪の下の出血があり、指も曲がらず痛みが強かったです。

触診と超音波観察装置(エコー)にて確認を行ったところ、骨折の疑いがあったので近隣の提携させて頂いている渡辺病院にてレントゲン検査を依頼し、骨折が判明しました。

受傷当初は電気通電とマッサージ、副子による包帯固定で施術を行っていました。

経過に伴い固定を軽くしていってます。

写真は34日目の外見とエコーの画像になります。

外見は受傷から比べると腫れも徐々に引いていき、皮下出血も徐々に引いてきています。

爪下の出血の引きに関しては時間がかかるので経過を追っていきます。

エコーの画像からは徐々に仮骨が出現してきていて、順調に治ってきています。

運動療法も行っていて、動きの方もまだ痛みがありますが順調に可動域が出てきています。

動きに関しては、固定を少しずつ軽くすることによって日常生活でも動かすようになるので、自動的にリハビリを行っているようなかんじになります。来院された時に行う運動療法とダブルで行います。

 

経過を追いながらエコーの画像も撮りつつ施術を進めていきます。

 

今回はこれにて終わりにします。

また経過を載せていきます。