上腕骨大結節骨折後のリハビリ　大鳥居にある整骨院

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回は提携している病院から骨折後の怪我のリハビリをしている症例を紹介していきます。

リハビリの進め方など簡潔に紹介していきます。

 

60代女性、出先の階段で転倒して右肩を衝いて負傷したとのこと。

出先の近くの病院に行き、検査(レントゲン検査)を行った結果、右上腕骨大結節骨折と判定され、その後、三角巾で腕を吊った状態で帰宅したとのこと。

後日、近所の整形外科へ受診し、再度検査を行ったところ、右上腕骨大結節骨折で間違いなく、ここでも包帯や固定材料を使った固定はせず、三角巾で腕を吊って終了とのことで、約2ヵ月半三角巾で吊って生活と経過を診せに行っていたとのことです。

受傷から5ヵ月で病院側の治療が終了とのことで、今回、病院の紹介で当整骨院に来院されました。

 

当院来院時の状態は肩関節屈曲100度、伸展20度、外旋(サードポジションでの検査時)20度、内旋(サードポジションでの検査時)95度と肩関節の拘縮状態はこのような状態で、5ヵ月経過時点でこの関節可動域だと少しリハビリが遅れていると考えます。

病院では温熱療法と簡単な挙上運動を20分程やっていたとのことです。

 

当院では肩関節の動きに関連のある部位の評価を行っていくことで、肩関節の運動を効率よくかつ極力痛みが少なくリハビリが行えるように誘導していきます。

さらに電気通電を行っていくことで、徒手によるリハビリをさらに倍増で良くしていきます。

 

肩の拘縮だけでなく、三角巾の長期固定によって手の痺れがあるとのことで、痺れに対する検査、施術も行っていきました。

検査に関しては、どの領域で運動麻痺、知覚麻痺が起きているのか判定を行っていきました。

検査を行った結果、運動麻痺は無く、知覚麻痺がC6・7・8にありました。

知覚麻痺に関しては明らかな左右差が確認できました。

 

ヒアリング、検査を行っていった上での判定として

①頸椎の神経出口の問題

②神経の走行に対して長期の三角巾の関与

上記が考えられ、これらに対してアプローチを行っていきます。

 

自宅でもエクササイズをやってもらうよう指導をしていきました。

 

当整骨院は肩こり、腰痛、首痛などの慢性的なお体のお悩みや、スポーツやプライベートでの怪我の骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)にも対応しています。

スポーツパフォーマンスの向上のための施術や怪我予防も行っています。

猫背、巻き肩、胸椎後弯、反り腰などの姿勢改善も行ったり、女性の骨盤の出っ張りなどの体型修正も行っています。

 

また、産前産後の整体を行う資格も持っており産前産後専門院でもあるので、産前産後のお体のお悩みのある方もお気軽相談してください！

 

エステメニューもあり、筋肉・脂肪を柔らかくし、脂肪燃焼を行ったり、小顔矯正やリフトアップもおこないます！

 

お体のお悩みがある方はご相談、お問い合わせください！

 

髙山整骨院

東京都大田区東糀谷3-3-17 グランシャリオ羽田1階

平日8:30～12:00　15:00～19:30

土曜日8:30～15:00

定休日　日・祝日

＊日曜日や祝日に営業する場合はGoogleにて更新をしていますのでご確認ください！

＊時間外の施術はお電話にて予約していただけると幸いです。