ボクシングで肋骨骨折のケガされた方の施術　大鳥居にある整骨院

こんにちは大田区東糀谷の大鳥居駅より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はスポーツ中にケガした方の症状や骨折と確定した要素なども加えながら書いていきます。

 

スポーツ中のケガでお困りの方、スポーツ障害でお悩みの方、スポーツパフォーマンス向上を目指している方におススメです。

 

30代男性、週5回ボクシングをされている方になります。

練習中に自分よりも重量の重い選手とスパーリングをしていて、右のボディブローをもらって右脇腹を負傷したとのことです。

普段からボディブローでパンチされているが、今回はいつもよりも痛み方が違ったとのことで、近隣の整形外科で診てもらったとのことです。

結果は特に異常は無いとのことで終わってしまったとのことです。

 

翌日この方の最寄り駅から約30分程の場所に当院がありましたが、来院されました。

 

ヒアリングを行っていき、身体の状態を見ていくと、普通に呼吸してて痛みは無いが、咳をすると痛みが出てくるとのこと。

さらに寝返り動作(Turning Pain)があり、直達痛、介達痛もあるとのことで、肋骨を触診しながら損傷部位を直圧すると鋭い痛みがありました。

 

この時点で肋骨骨折の疑いが濃厚で、さらに検査を進めていった結果、少なくとも第9・第10肋骨の2本が折れている可能性がありました。

超音波観察装置(エコー)にて確認を行うと、骨折らしき徴候があり、さらに肋骨骨折が怪しくなりました。

 

当院が提携している病院にレントゲン検査をお願いし、再び戻ってきてレントゲン画像を見ると第9・第10肋骨の2本が折れていました。

ドクターからも骨折として処置の了解を得ました。

肺の損傷はありませんでした。

 

施術は負傷肋骨に微弱電流の修復モードで電気通電していき、さらに疼痛緩和モードでも電気通電していきます。

固定は厚紙副子、包帯、リブバンドにて固定を行いました。

 

寝る時の注意点や動き方のアドバイスを行って施術を終えました。

今回の肋骨骨折は初期の急性的な痛みは10～14日で引いてくることもお話し、施術の計画についてもお話しました。

 

画像診断はとても難しい分野で、今回のように重大な損傷を見逃されていることが多く、伸張に判定していくことが重要です。

 

今回はケガに関する投稿をしました。

様々な分野の情報を発信できるようにしていきます。

 

大鳥居、羽田、糀谷の近くの方は、ケガ、慢性的な肩こり・腰痛、姿勢改善、産前産後でお悩みの方は、ぜひ髙山整骨院にご相談ください！