大鳥居にある整骨院　スポーツによる怪我の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今日は勤労感謝の日で祝日になりますが、8:30～12:00の午前中のみ開けていますので、よろしくお願いいたします。

今回はスポーツ中に怪我をされたかたの施術の1例を紹介していきます。

参考になればと思います。

 

中学2年生男子、サッカーをやられている学生でポジションはMFになります。

練習試合でパスを受けようとダッシュして追いつこうと走り出したときに左大腿の裏がピキッと痛くなったとのこと。

その後少ししてプレーしていると痛みがあったのでベンチへ下がったとのこと。

後日当院に来院されました。

問診をしていくと、仰向けでの股関節屈曲によるストレッチ痛があり、圧痛は内側にありました。

ストレス痛は軽い物であれば痛みはさほど無いとのことでした。

超音波観察装置(エコー)にて中の確認を行ったところ、ハムストリングスの中央部に圧痛があり、そこを見ると損傷が確認されました。

腰からの神経症状はありませんでした。

 

施術はハムストリングスに干渉波通電を行い、その後マッサージとマニュピレーションを行いました。

マッサージとマニュピレーションに関してはハムストリングスのストレスを減らすため、ハムストリングスの上下も行っていきました(下腿部や臀部)。

その後、微弱電流の疼痛緩和・修復モードにてピンポイントで通電を行いました。

施術を終えた後、弾力包帯にて患部の固定を行いました。

 

まず1週間のスポーツ休止にし、状態を見ながら練習の部分解除を行いながら復帰するプランを立てました。

1週後には痛みがかなり減ったとのことで、ストレッチ痛の有無の確認を行った所、筋肉の伸びる感覚があるのと、痛みは無いとのことで限定的な練習の復帰と運動療法を開始しました。

3～4週目には全体練習の復帰を予定しています。

 

今回は大腿部の肉離れの怪我の症例を紹介しました。

怪我でお困りの方の参考になればと思います。