大鳥居にある整骨院　バスケットボールをしている小学生のスポーツ障害

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回も来院施術された方の施術を紹介していきます。

 

小学6年生男子、バスケットボールをやっている方になります。

以前も他院にて膝の痛みがあり受診し、オスグッドシュラッター病と判定され施術を行っていたが痛みが引かないのと運動制限をされてあまり納得できずに治療を辞めてそのまま痛みのあるままバスケをやっていたとのこと。

今回痛みが強くなったので当院に受診されました。

問診をしていくと、まず身体の硬さのチェックを行っていきました。

下半身だけでなく上半身の硬さもチェックしていきます。

股関節部の硬さは目立ちました。

特に脚を伸ばしたまま股関節を屈曲していく動作は30度程、うつ伏せでの膝の屈曲も臀部から踵の距離は15cm程でタイトでした。

上半身は特にすごく硬さは目立たないものの、下半身との連動しての動きに関しては改善をしなくてはいけませんでした。

腰からの神経症状もあり、膝の痛みに繋がる原因の一つとして考えています。

最後に超音波観察装置(エコー)にて脛骨粗面(オスグッドシュラッター病の疼痛部位)の状態も確認しました。

 

この方の施術プランとして

①疼痛部位、腰部に電気通電、手技療法

②微弱電流(elesas)

③運動療法(ストレッチ、臀部筋力トレーニング、連動性向上トレーニング)

 

上半身と下半身の連動性を高めるトレーニングをから行いました。

ストレッチに関してはオスグッドシュラッター病に関係の深い大腿四頭筋のストレッチは行っていきますが、最初は他の部位を重点的に行っていきます。

臀部のトレーニングも少ない回数から正しいフォームを作って徐々に回数を増やしていきます。

 

今回はこれにて終わりにします。