大鳥居にある整骨院　サッカーで肉離れした学生の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はサッカー中に大腿の裏を肉離れした方の施術を紹介していきます。

サッカーの怪我やトレーニングに興味のある方の参考になればと思います。

 

高校1年生男子、サッカーをやっていて、ポジションはMF(ボランチ)をやっています。

練習試合でダッシュしたタイミングで右太もも裏に痛みを感じたとのことで、その後10分程プレーを続けたが交代したとのこと。

翌日当整骨院に来院されました。

 

問診をしていくと、歩く時に違和感があるとのことで、跛行をしています。

痛みは右大腿裏の内側にあるとのことで、触診をしていくと肉離れした痕跡があります。

損傷部位は中央部にあり、ストレッチ痛やストレス痛もあります。

 

超音波観察装置(エコー)にて観察を行うと、筋線維の損傷が見つかりました。

内側ハムストリングスの中でも半膜様筋の部分で損傷が見られました。

程度としてはⅠ度と判定しました。

 

腰からの神経出力のチェックを行ったところ、筋力低下は見られませんでした。

 

施術は半膜様筋部に微弱電流の修復モードで通電していき、その後、周辺部と合わせてマッサージとモビライゼーションを行います。

最後に包帯にて固定をます。

 

施術の予定としては出来るだけ毎日来るようにしてもらいました。

本人も早期に復帰したいとのことだったので、初期は頑張って通院してもらうようにします。

2週間程全体練習は休止してもらい、経過を見ながらストレッチ、トレーニングも並行して行っていきます。

練習も制限を解除しながら徐々に復帰してもらいます。

当院での施術時にも体幹部やその他の身体機能のトレーニングを行い、復帰時に万全のコンディションで復帰できるようにサポートします。