大鳥居にある整骨院　手をついて手首を痛めた方の施術

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回はスポーツ中に怪我をされた方の施術を紹介していきます。

スポーツをやられている方の参考になればと思います。

 

30代男性、仕事は座ってパソコン作業をしている方になります。

趣味でテニスをやられていて、練習で相手とラリーをしていて、左に横移動したときに左足が滑り転倒した際に左手をついて負傷したとのこと。

手首は動かせるが限界まで動かすと痛みがあり、気になり当院に来院されました。

 

問診をしていくと、背屈や掌屈の動きはフルではないがある程度動かせましたが、回旋動作では特に回外の動きに制限と痛みがあるとのことでした。

圧痛も手関節部と遠位橈尺関節部にあり、念のため骨折の有無の確認のため超音波観察装置(エコー)で確認を行いましたが骨折はありませんでした。

しかし、遠位橈尺関節部に腫れは確認でき、損傷していることがわかりました。

 

施術は微弱電流の疼痛緩和・修復モードで通電を行いました。

その後マッサージを行い、手関節、遠位橈尺関節、近位遠位橈尺関節にakaとモビライゼーションを行いました。

これを行った後に動きとその時の痛みを確認したところ、かなり痛みが減ったとのことで、可動域も上がりました。

この後にさらに微弱電流ピンポイントで修復モードで通電を行いました。

最後に包帯にて手関節の固定を行いました。

 

テニスをやられる際はテーピングにて固定を行いながらやるようにアドバイスし、テーピングの巻き方もアドバイスさせていただきました。

目安として施術を行っていって順調に経過をたどれば痛みが抜けてくるのは2～3週程で抜けてくることを伝えました。

損傷部分が治るのにはもう少し時間がかかることも合わせて説明しました。

 

痛みが無くなるのと、損傷部分が治るのはどれくらいの期間施術しているのかにもよりますが一緒ではありません。

怪我で来院された患者さんにはこれを説明しています。

 

今回はスポーツ中に手首の怪我をされた方の施術を紹介しました。