大鳥居にある整骨院　足を捻って骨折をされた方

こんにちは、大田区東糀谷の大鳥居駅東口より徒歩2分の場所にある髙山整骨院の髙山です。

 

今回も来院施術された方の施術を紹介していきます。

 

20代女性、お仕事は立ったり座ったりの作業をしている方になります。

荷物を自転車に積んで自転車を押して歩いている時にバランスを崩して足を内捻りするようにして負傷。

その後近くの整形外科にて踵骨前方突起骨折と診断され、ギプスで固定処置したとのこと。

当院に来院されたのは受傷後37日目で来院され相談を受け、こちらに転院することになりました。

超音波観察装置(エコー)にて骨の状態を確認しました。

折れている所には徐々に仮骨がでてきていて順調と判断しました。

この方が整形外科で指示されたギプスの固定期間はかなり長いのと、固定範囲、固定角度が不良だったため当院に転院された日にはギプスを外し、厚紙副子と包帯にて固定を行いました。

施術は電気通電、マッサージ、関節運動を中心に行います。

生活での動き方に関しては細かくアドバイスをしました。

長い期間の固定は拘縮を招くのと痛みの具合も変わってくるので、安全な日数が経過していれば固定を軽くし、拘縮を少なく施術を行ったほうが良いと考えます。

2枚目の写真が52日目の骨折部のエコーの画像になります(初回来院時に撮影したものが保存されていなかったので52日目の写真になっています)。

写真にて仮骨が確認できました。

経過をみながらエコーにて状態を見ていこうと考えています。

 

今回はこれにて終わりにします。